レジャーの楽しみを紹介・提供する仕事
魅力を多くの人に伝える工夫を学習
2017/12/4
レジャーをテーマにした企業での訪問学習を行いました。
レジャーに関連してこれまでにない新しいサービスを提供する企業が数多く登場しています。
レジャーに関係する仕事は多様ですが、改めてこの身近なテーマの仕事を対象にすることで生徒たちが仕事について具体的に知り、考える機会になりました。訪問学習によって、社員の方から楽しみを提供する仕事に込められたきめ細かな配慮(こだわり)と共に、サービスの魅力を多くの人に伝える工夫(情報発信)、仕事への責任感などについて学びました。
組織・事業が担う目的・役割を学習
高校生が行政機関を訪問する機会

2017/9/29
 
生徒たちが様々な行政機関を訪問して皆様のお仕事について学ぶ機会を作るようにしています。
行政の仕事に関心があったり、将来公務員として働きたいといったビジョンを生徒たちが持っている場合、直接お話を聞くことは大変有意義な学習になります。
このほど高校生が訪問した行政機関では複数の方が交互にご対応いただき、質疑も入れて学習しました。
普段あまり知ることがない機関の場合は特に貴重な機会です。

組織や各事業活動が担う目的、役割をしっかり学ばせていただきました。
多くの生徒にとっては行政機関のお仕事は、知っているようで知らないことだらけです。
公務員としての仕事の責任ややりがいも聞く機会になり充実した活動になりました。
医療関連企業での訪問学習
医療機器、最新技術の総合力に感激

2017/8/7
 
病院など医療施設や、医療に関連する企業でも訪問学習を行います。
医療関連の企業は医薬品だけでなく、医療機器、用具・用品、専門商社、検査機関、研究所なども対象にして訪問します。

医療機器には様々な分野の最先端技術の総合力が生かされています。その高い性能、多様な機能には驚かされます。もちろん生徒にとっても初めて知る技術で強い刺激を受けていました。

同時に、医療機器は直接医療に当たる医師からの助言、要望だけでなく精密な機械技術、光学技術、センサ技術、高度ICT技術や画像技術のほか多くの専門家による最新の専門知識・技術が生かされた総合力でもあることも学びます。
先日も多くの高校生が学習活動を行い、最新医学の世界に感激しました。
 
法務省などでこども霞が関見学デー開催
8
2日から

2017/8/1
法務省は8月2日(水),3日(木)の両日、10:00〜16:00の時間で「こども霞が関見学デー」を開催します。法務省西門(赤いれんがの建物側)。事前申込が必要なプログラムと,当日自由に参加できるプログラムがあります。人権教室や子ども落語会が予定されています。
経済産業省も2日と3日の両日実施します。人工知能を搭載したロボットや、VR(仮想現実)技術を用いた体験型のシミュレーション展示が予定されています。詳しくは各省のホームページを必ずご確認ください。
こども霞が関見学デーは、霞が関の各府省庁で業務説明や省内見学などを行うことにより、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会にすると共に、府省庁の施策に対する理解を深めてもらうことを目的とした取り組み。
 
スーパーサイエンスハイスクール発表会
8月9日、10日に神戸で開催

2017/7/11
 
文部科学省が指定するスーパーサイエンスハイスクールなどの学習サポートを毎年行っています。
夏期に発表会が行われることが多いことから、そのタイミングに合わせた企業訪問などの活動が実施されます。

今年は、スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が89日、10日の両日、神戸国際展示場で行われます。
ポスター発表、口頭発表が行われ、一般公開されます。

毎年、生徒の皆さんによる真剣な発表が楽しみな期間です。
詳しくは国立研究開発法人 科学技術振興機構のホームページを参照してください。 
知らない化学企業のことを知る
使用された製品から原料の特徴・役割を理解

2017/6/4
化学業界に関心を持とうとする生徒は多くいます。
企業がどのような製品を開発し、販売しているのか訪問学習を通じて生徒が学ぶ機会になることを期待しています。

消費者向け製品を提供していれば企業の事業をイメージできますが、原料メーカーの場合は難しいようです。
このほど生徒が訪問したのは化学原料メーカーで、国内外の多くの企業に製品を供給しています。
訪問した生徒たちは原料が身近にある何の製品に使用されていて、従来のものに比べてどのような特長があるのか、について説明を受けました。
製品用途によって強度、耐久性、耐熱性などに優れた製品の製造に必要とされているようです。
研究開発力と高い技術力、そして他にない製造技術が必要なことの説明も受けました。

最後に、未来に向けて化学企業として取り組もうとしている素敵なビジョンについても知りました。
今回の訪問学習が化学企業のことを知る絶好の機会になりました。
 
人命の救出活動を担う組織を訪問
仕事の厳しさと誇りを学習

2017/4/17
 
自然災害や事件・事故の際に人命を救出する仕事には特別な専門性が必要とされます。
そうした役割を担う組織を生徒が訪問して学習活動を行いました。

実際に厳しい条件の下で活動されてきた皆様からお話を聞くと、その仕事の厳しさと共に仕事への誇りとやりがいについても学ぶことができました。
現場で使用する機材、装備の見学をして、少しだけ仕事の体験もさせていただきました。
ご多忙な時にご協力下さいまして有難うございました。
各社のご担当者から異動のご連絡
これまでのご協力に感謝 今後もご理解を

2017/4/3
 
新しい年度が始まる4月、企業の多くで異動がありました。
訪問学習にご協力いただくご担当者からご連絡がある季節です。

今年も多くのご連絡をいただきました。長らく訪問学習にご協力いただき、生徒の充実した学習にご尽力下さいました皆様に感謝申し上げます。
新年度も早速4月から生徒たちが東京や関西で学習活動を計画しております。

皆様には新年度もご負担をお掛け致しますがご協力くださいますようお願い申し上げます。
日本のモノ作りを支える企業の仕事
生徒が初めて知る高精度・高精細マシン
2017/3/6
 
日本のモノ作りは、その製品品質や製造技術において世界トップレベルと言えます。
そしてその製造プロセスを支えているのが専門技術者の技と、工場で使用されている日本の製造機械・機器です。

このほど生徒たちが訪問したのは、こうしたモノ作りの現場で活躍するマシンを開発、製造する企業です。
普段の生活で生徒たちが目にする消費者向け製品が、実はこうした高性能・高精度の機械無くしては製造できないことを知り、そうした機械と機械メーカーの存在そのものを知ることはモノ作りに対する関心を高め、職業の視野を広げることに大いに役立ちます。

こうした機械メーカーの名前が業界から飛び出して一般の人に知られることはあまりありませんが、私共ではモノ作りの素晴らしさを子どもたちに伝えるためにもこれら企業での訪問学習機会を増やしたいと考えています。
このほど訪問した企業でも、その点を生徒たちに理解してもらうためのご準備をして下さいました。
消費者向け製品の中の、どの部分を製造するために機械が使われて役立ち、いかに高い製造精度が求められているのかを学習しました。
1
つの機械に注がれている高度な技術やノウハウがいかに凄いかについても理解しました。
日本のモノ作りの「原点」とも言えるこうした企業での学習はキャリア教育として大切だと考えます。
専門学校で未来の設計図づくり開始
自分で見て・聞いて・調べて、イメージする職業
2017/2/17
 
訪問学習は民間企業や行政機関に限らず、公的又は民間の研究所や専門学校でも行います。
生徒によっては専門的な技術を身につけることを目指そうという子どもたちもいますので、専門学校でも学習します。

専門学校は、福祉、保育、美容・服飾、デザイン、アニメ、ICT、エンジニア、調理、音楽・演劇、動物など多様な分野・学科が存在しますが、希望に沿って準備を進めます。

各学科の実習を含む授業内容や取得できる資格などを知るほか、学内施設や許されれば授業風景も見学したり、少しだけ体験させてもらいます。そして将来の就職先についても知り、自分が目指す仕事のイメージを整理し、情報を増やします。

今年も多くの生徒が専門学校を訪問して、自分が描く未来に実際の色を付ける学習を行います。
新年も宜しくお願い申し上げます
素晴らしい出会いと学習活動のための1年に
2017/1/1
 
新年も活動へのご理解、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

この数年にわたって、ご協力企業の社会貢献活動への協力サポートが年々増加しています。
企業の学校教育への貢献内容やその方法は各社多様ですので、前例、事例があてはまるとは限りません。
そこで可能な限り各社のご事情に合わせた助言、実際のサポートを行うよう努めています。

一方の学校の学習活動への対応にもこの数年変化があります。
学校に打ち合わせに伺った際に、先生から企業訪問や出張授業の内容についてオリジナルの提案を要請されるケースが増えています。

新年はご協力企業と学校の両サイドから、こうした提案等のサポート要請が増加すると見込んでいます。
双方の素晴らしいマッチングができるように努力いたします。